【半導体】米、TSMCにインテルとの先進半導体合弁働きかけの情報 台湾識者「関税より不利益」
2025-02-14 11:49:43
台湾の通信社『中央社』は2025年2月13日付で、米トランプ政権が米国内における半導体製造能力強化に向け、台湾TSMC(台積電)に対し米インテル(Intel)との合弁会社設立を提案し進めていることが、米投資銀行Bairdの最新レポートで分かったと報じた。また、これについてシンクタンク台湾経済研究院(台経院)の劉佩真・研究員が13日、中央社に対し、この合弁提案はTSMCにとって、関税による課税よりもひどい最悪の選択になるとし、TSMCは技術流出のリスクに晒されることになるとの考えを示したと伝えた。